6.10.14

AVANT TOI & GIORGIO BRATO


AVANOT TOI & GIORGIO BRATO

AVANOT TOIが今年で20周年を迎えた。ミラノで盛大なアニバーサリーイベントを行い、パリではGIRGIO BRATOと共同でパリコレの最中に、ストリートバンドを迎えアニバーサリーパフォーマンスを行った。空からは祝福のペニーの雨が降り、近所住民のちょっと痛い歓迎を受けたが、アールヌーボから飛び出て来たような ご夫人は、おかまいなしに踊り続ける。バンドが奏でる音楽は、人々を時代と文化の狭間に迷い込ませる。決して上手いとは言えないが、心地よい脱落感とカオティックなアプローチは、招待客に自由な時間を提供した。

19.9.14

自由への入り口 2014AW outer style


いよいよ本格的に秋の気配を感じる季節になって来ました。リフトでは、ライダーシックをテーマに機能性とファッション性を兼ね合わせた、ベストなアウターウエアーをご紹介させて頂きます。バイクを自由の象徴として捉え、そこにファッションによる自己主張を行う。ライフとホビーを結びつけ、そこに自己のスタイルを見出す。そんな服とのかかわり合いを楽しみたい。詳しい記事はこちら→

5.9.14

Layer-0の世界


Layer-0のアレッシオによる小さな個展がリフト・エクリュで開催されている。氏の仕事の象徴ともいえる作品、原革からその作品に必要なパーツと切り抜いたものに、ファブリウックにより、そのフォルムを協調したものである。コードバンに残された、その足取りは、第二の人生を迎える如く、自己主張をし、プロダクトとなって形成される。2Dから3Dへと変身を遂げたそのプロダクト達は、個々の意思を主張し出す事となる。

4.9.14

taichimurakamiの服


taichimurakamiの服

taichimurakamiの服創りを紐解くべく、10の質問を試みた。その答えの中に見えてくるビジョンや価値観は、とてもストレートで、物創りの根本がよどみなく垣間見れた気がした。

インタビュー記事はこちらからご覧になれます→

2.9.14

Label Under Constructionの特別な部屋


レーベル・アンダー・コンストラクションの特別な部屋

2014AWシーズン、リフト・エタージュではレーベル・アンダー・コンストラクションの特別な部屋を、併設しているギャラリースペースに設け、今季同ブランドが展開する"MATERIA"を全面的にフォーカスしている。もっとも特徴的なニッティングをアートワークとして展示している他、それらのワークにひもつけされたアイテムが、陳列されている。是非、一度、足を運んで頂き、その卓越された技術によるワークを体感して頂きたいと思います。

Go to see collection→

17.4.14

Spring jacket fair

Spring jacket fair

現在lift ecru, Lift etageにおいて春のジャケットフェアーを開催中です。もう重たいコートは必要ありません。シャツやT-shirtの上にさり気なく羽織れるジャケット、またはビジネスやイヴニングに着用出来るスーツ等、多数取り揃えております。フェアー期間中にご購入のお客様には、江戸家のブラシを差し上げています。また、Fun to shoppingキャンペーンの特権も同時にご利用頂けます。どうぞこの機会にご自分だけの一着を、お探し下さい。

キャンペーンの詳細はこちらから→

16.4.14

ジャケットスタイルの為の靴


ジャケットスタイルの為の靴

いよいよ本格的な春、到来です。今期の足下は他とは違うドレスシューズを合わせてみては如何でしょう?完璧なフォルムとハンドクラフトによる職人技。靴のフォルムは車のボディーシェルのような個性を発揮し、美しい景観と保護を与えてくれます。

カタログはこちらから→

29.3.14

GUIDI NEW ARRIVALS

guidi 2014SS new arrivals from lift blog on Vimeo.


GUIDI 2014SS NEW ARRIVAL AT LIFT ECRU & LIFT ETAGE

グイディの新作の入荷と共に、フルコレクションのラインナップを是非ご覧下さい。

グイディ最新版カタログはこちら

14.3.14

LIFTOLOGY 2014-15 HOLIDAY LINE


LIFT PRESENTS LIFTOLOGY 2014-15 HOLIDAY LINE

新たなデザイナーを迎えてLIFTOLOGYの最新作が発表されます。アイコニックなクロージャーと新たなクロージャーを使用して生み出された新作はデイリーユーズな仕様とアクティブサポートの要素を備え合わせ、ファンクショナルでありながら、使用者のライフスタイルに特別な価値を見出す事でしょう。

3月18日〜28日 リフトショールーム

28.2.14

春のレザージャケット


春のレザージャケット

リフトではこの春、いつも以上に春のレザーアイテムに力を注いでいます。このシーズンは特にモビリティーとファッションの融合がテーマにあり、それを具現化する上でモーターサイクル・ジャケットは必要不可欠なアイテムとなっている。

機能美と美しさを基本条件とし、セレクトされたブランドは、CAROL CHRISTIAN POELL, RICK OWENS, GIORGIO BRATO,MARTIN MARGIELA, ALEXANDER MCQUEEN, m.a+,THE VILLID-ANNEといったラインナップとなっており、上質で綿密な製造過程を経てプロダクションされた品々である。革の所有する個性を追求しスタイライズされたアイテムは、着用者が良い時間を共に過ごしていけるプラチナチケットになる事は間違いないであろう。

取り扱い店舗:リフト・エタージュ|東京都渋谷区代官山町16-5,アドレスガーデン代官山1F

24.2.14

Y-project by Yohan Serfaty


Y-PROJECT by YOHAN SERFATYとの時間

Y-projectことYohan Serfaty,彼との出会いは今からさかのぼる事,もう何年になるのだろう。でも重要な事は知り合って何年という事ではなく、知り合ってから何をしたか?どの様に影響を齎しあえたか?という事なのではないであろうか?ヨハンはそんなデザイナーであり、哲学を語った。サンジェルマンに住み、カフェ・ドゥ・マゴを愛し、日本食を愛した。始めて出会った切っ掛けは、とあるイタリア・ローマをベースとするブランドがコレクションをスタートして間もない頃だった。私はそのブランドのデビューに深く関わっていた為、特にパリコレの際にはよく足を運んだ。そこで出会ったのが彼であった。斜めにかぶったニットキャップ、手足が長くやせ形て背が高いその彼は、落ち着いた物腰で、言葉は丁寧にゆっくりと大事に話す。そして彼の中には常に現代アートがあった。私自身もart poveraを始めとた現代美術にはとりわけ深い興味と関心があり、KounellisやTapiesのアートワークについて論議をした事を今でもおぼえている。

その頃の彼は、出会った当初は自身の名前YOHAN SERFATYでレディースのコレクションを展開していた。当時Temple通りにあったアトリエに弊社のメインバイアーと共に招待され、彼のワークスペースでお茶とマカロンを頂きながらコレクションを見た。そして、そのシーズンから取引が始った。その後メンズが発表される事となり、弊社のバイヤーがデザイナーと色々と話し合いながらリフト向けのカスタマイズをしてもらった。彼が作る服にはディテールと空気感が存在し、プレタポルテでありながらオートクチュールのような香りが漂っていた。それは彼がもともと所有している品位がコレクションに反映された証であろう。

弊社がダミール・ドーマの代理店をやっていた時にダミールに紹介しそれが切っ掛けで様々な仕事を行う事となった、音と映像のクリエーターであるAlessandroが東京から仕事のベースをパリに移す事となった。彼は移転後、直ちにヨハンとのコラボレーションがスタートした。感性があるもの同士のこういったコラボレーションは全く自然な形で始った。その頃にはコレクションは既にY-projectとりなっており、ヨハン自身が身を粉にして自己の仕事を構築した結果の名誉あるプロジェクトになった。映像と音楽の表現を身に纏ったコレクションはある意味ではネイキッドの純朴さを所有し、ある意味では戦かう為の鎧にもなった。

時が流た....フッと気が付くと、もう次のパリの出張を決めなければならない時期に差し迫っていた。そんな頃、一通のとても短いe-mailをパリの知人から受け取る。それはヨハンが他界した事を知らせるメールであった....戸惑いと信じられないという気持ちが交差する。そしてその後オフィシャルな通達が届く.....

しばらくするとY-project 2014 SSのプレゼンテーションとショールームの案内が届いた。プレゼンテーションはマレにあるユダヤ人の施設ユダヤ人美術館)で行われた。こういった場所でファッションデザイナーとして許可されるのはとても異例の事であるらしい。厳重なセキュリティーを抜け、会場にたどり着くとちょとした広場があり、その奥の部屋はプレゼンテーションのスペースだ。プレゼンテーションは自然光だけが入るユダヤ様式の部屋(とても天井が高い)に背の高い梯子(ラダー)が柱、柱に立てかけてあり、そのはしごの最上部にコレクションのピースが掛けてある。光を放ち、それはまるで天に向かう清楚な階段を彷彿させる。衣が特別な存在感を放ち、その空間に鎮座する姿は、もう長い間そこの住人であるかのごとく、がしかし、神聖なオーラを放っている.....

2014SSコレクションは彼の遺作となった。素晴らしいコレクションを残してくれてありがとう。GO TO SEE COLLECTION→Yohan Serfatyへのオマージュ→

11.2.14


LOST & FOUND rider chic

ロスト&ファウンドの2014春夏の新作はアビアターやモーターサイクリストをイメージさせるアイテムが勢揃いしている。モービィリティーとファッション。ここに結ぶ着く線を作る。これはリフトの2014のテーマでもあり、ファッションに意味のある進化が求められているという事の一つの象徴とも言える。

TRANSGRESSION BY DEEPTI BARTH at Lift etage gallery

クリエーターDEEPTI BARTHが2012年にキュプロスで作品発表の後、満を持して東京で作品を発表する事となった。対麻痺のギリシャ系キプロス人が様々な制限を克服しながら行う旅の記述。そしてそこに見えてくる時空、動力、身体。かつて国家の中心に置かれたニコシア空港を舞台とし、そこに見えてくる様々な模様は時空や民族を超え、我々に問いかける